【知ってたら上級】ネイティブが使うSNS関連の英語スラング

みなさんはSNSに関する英語をどのくらい知っていますか?

学校の英語ではSNSで使われる言葉や、SNSを話題に会話する時の表現は教えてくれません。

しかし誰もがSNSを使用している現代では、それに関連した単語や表現が使えないとうまく会話に乗っかることができません。

そこで今回はSNSに関連するスラングや英語表現、よく使われる略語をまとめました。

SNSに関する英語表現・スラング

まずはSNSをトピックに会話をする時によく使われる英語を紹介します!

メッセージを送る時に使える表現

LINEにしてもインスタにしても、テキストでチャットする機会は多いですよね。そういう場面で使うことのできる表現を紹介します。

まずは”text”。後ろに人を置いて動詞として使うことで、「〇〇にメッセージを送る」という意味になります。

Please text me!「メッセージ送ってね!」

こんな風に使用できます。

また、DMを送る時には”send a direct message”と言っても伝わりますが、実はDMをそのまま動詞として使うこともできます。

例えばこんな感じです。

Did you DM her? 「彼女にはDMしたの?」

“text”も”DM”もシンプルかつ直接的な表現なので、今すぐにでも使えそうですね。

返信が来ない時に使える表現

チャットをしているとあるあるなのが、返信がこないというシチュエーション。

「急ぎの用事があるのに返信がない...」
「好きな人から既読無視されている...」

そんな場面で使える便利な表現を紹介します!

まず1つ目が”ghosting”
“ghost”は名詞で「お化け」を意味しますが、動詞としては「返信をしない」という意味で使うことができます。

これだけだと使い方が少しわかりづらいですよね。例文を見てみましょう。

“I texted him, but he’s ghosting me.” 「彼に連絡したのに、返信してくれないんだよね。」

このように、”ghost”を使用することで、返信して欲しいのにメッセージが返ってこない!という状況を伝えることができます。
元の意味である「お化け」は「死んだ人」なので、まるで死んだように連絡が来ないといった感じでしょうか。

2つ目は”seen zone”という表現です。
”ghosting”と似た意味で「既読無視」を意味します。“seen”は日本語の「既読」にあたります。

使い方ですが、

She seen zoned me.「彼女は僕を既読無視した。」

という風に動詞として使用することができます。

インスタ映えする時に使える表現

「インスタ映えする」という表現をしたい時には、次の3つの表現を使うことができます。

・instagrammable
・instagenic
・insta-worthy

3つともほとんど同じ意味で、同じ使い方ができるので一緒に覚えてしまうのがおすすめです!

例文はこちらです。

This latte art is insta-worthy.「このラテアートはインスタ映えする。」

「におわせ」に使える表現

インスタのストーリーで相手の顔を出さずに二人分の料理の写真を載せたりして、さりげなく相手がいることをアピールする「におわせ」。

におわせは日本だけの習慣ではなく、英語でも表現することができます!
使う表現は、”soft launch”。

They are doing a soft launch of their relationship.「あの人たち、関係を匂わせてるよね。」

SNSで使われる略語

続いてはSNSの「中」でよく使用される略語を紹介します。
どれも難しい表現ではありませんが、始めてみたときはなんだこれ!と思ってしまいます。

LOL

“LOL”は”laughing out loud”「大爆笑」の頭文字をとったもので、
笑いを表現するために文章の後につけられます。

Can't stop laughing at this video LOL「この動画ほんと笑える(笑)」

といった感じで使います。

日本語で「笑」や「w」をつけたりするのと同じですね。

同じく笑を表現するネットスラングとして、”haha”があります。

cause(cuz)

“cause”あるいは”cuz”もよく使用されます。

これは推測しやすいと思いますが、becauseの省略です。SNSだけでなく会話文や歌なんかでも使われる言い方です。

使い方はbecauseと全く同じです。

I'm not going out tonight cause I have to study.「勉強しなくちゃいけないから今夜は出かけないよ。」

などと使います。

r u

“r u”は一見すると暗号のように見える表現ですが、これは”are you”を省略した言葉です。

r u coming to the party tonight?「今夜のパーティーにはくるの?」
How r u?「調子はどう?」

といった風に使用されます。

TGIF

Thank God It's Friday!「神様ありがとう!金曜日が来た!」の略です。

待ち遠しかった金曜日を喜ぶ表現として使われます。
日本の「花金」と同じですね。

例えばこんな風に使います。

TGIF, time to relax and unwind「花金だ。ゆっくりくつろいで過ごそう。」

sup

“What”s up?”「調子はどう?」の略です。

“What”s up?”をネイティブが発音すると「ワッツアップ?」というよりは「サップ?」と聞こえます。よく使う言い方なので、書き方も簡略化されて”sup”となりました。

日本語でも「ありがとうございます」が「あざす」となったりしますよね。

例文はこんな感じです。

Hey, sup? Haven't seen you in a while.「やあ、元気?しばらく会ってないね。」

brb

“be right back”「すぐに戻る」の略です。

brbだけを単体で使ってもいいですし、こんな風に文章と組み合わせることもできます。

Brb, need to answer the door「すぐ戻るからちょっとまって。ピンポン来た」

BFN

“bye for now”「またね」の略です。

カジュアルにさよならの挨拶を伝えたい時に便利です。

使い方はこんな感じ。

Leaving the chat, bfn!「チャットから出るね。またあとでね!」

略語やスラングを使う時の注意点

友達同士の会話でとても活躍する略語やスラングですが、使う場面や相手には注意しましょう。

日本でも、例えば仕事のメールでネットスラングを使ってしまったら相当恥をかいてしまいますし、相手は失礼に思うかもしれません。

あくまで略語やスラングはカジュアルな場での便利な言葉ということを頭に入れて使うようにしましょう!

SNSの英語スラングを覚えてもっと英語を楽しもう!

使いたくなる表現は見つかりましたか?

現代では話題の中心がSNSになることも多いです。そんなときどんな単語や表現を使うのか知っていれば、会話に置いていかれずに済んだり、自分の意見を話すことだってできます。

いろいろなSNSスラングを知ってもっと英会話を楽しみましょう!

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