えびは世界中で親しまれる食材であり、英語でも複数の表現や専門用語があります。この記事では「えび」を表す英語の基本から、種類や使い方、関連表現まで詳しく紹介します。

1. えびを表す基本的な英語単語

1.1 Shrimp(シュリンプ)

「Shrimp」は英語で「えび」を指す最も一般的な単語の一つです。特にアメリカ英語でよく使われ、小型から中型のえびを指します。
例文:I ordered grilled shrimp for dinner.(夕食にグリルしたえびを注文しました。)

1.2 Prawn(プローン)

「Prawn」はイギリス英語でよく使われる単語で、しばしば「Shrimp」と似た意味で使われますが、一般的に「Prawn」は「Shrimp」より大きい種類のえびを指すことが多いです。
例文:Prawn cocktail is a popular appetizer in the UK.(プローンカクテルは英国で人気の前菜です。)

2. えびの種類と英語名称

2.1 Tiger shrimp(タイガーシュリンプ)

「Tiger shrimp」は体に縞模様がある大型のえびで、食用として世界中で人気があります。
例文:Tiger shrimp are known for their sweet flavor.(タイガーシュリンプは甘い味で知られています。)

2.2 Rock shrimp(ロックシュリンプ)

「Rock shrimp」は硬い殻を持つ小型のえびで、アメリカ南部の料理でよく使われます。
例文:Rock shrimp is often used in southern seafood dishes.(ロックシュリンプは南部のシーフード料理によく使われます。)

2.3 Freshwater shrimp(淡水えび)

淡水に生息するえびの総称です。海のえび(Saltwater shrimp)と区別されます。
例文:Freshwater shrimp are smaller than saltwater shrimp.(淡水えびは海水えびより小さいです。)

3. えびに関する英語表現や使い方

3.1 Shrimp cocktail(シュリンプカクテル)

えびを茹でて冷やし、カクテルソースをかけた前菜の名前です。アメリカのレストランで定番のメニューです。
例文:I love ordering shrimp cocktail as an appetizer.(前菜にシュリンプカクテルを注文するのが好きです。)

3.2 Peel and devein shrimp(えびの殻をむき、背ワタを取る)

料理でよく使われる表現で、えびを調理前に下処理する方法を示します。
例文:Before cooking, you need to peel and devein the shrimp.(調理前にえびの殻をむき、背ワタを取る必要があります。)

4. えびの料理や調理法に使われる英語表現

4.1 Grilled shrimp(グリルドシュリンプ)

えびを串に刺して焼く調理法です。香ばしくて人気があります。
例文:Grilled shrimp is perfect for summer barbecues.(グリルドシュリンプは夏のバーベキューに最適です。)

4.2 Fried shrimp(フライドシュリンプ)

パン粉や衣をつけて揚げたえびのこと。アメリカでは「fried shrimp」と呼ばれます。
例文:Fried shrimp is crispy and delicious.(フライドシュリンプはカリカリして美味しいです。)

4.3 Shrimp scampi(シュリンプスキャンピ)

バターやにんにく、白ワインで炒めたイタリア風のえび料理です。
例文:Shrimp scampi is a popular Italian-American dish.(シュリンプスキャンピは人気のあるイタリア系アメリカ料理です。)

5. えびにまつわる文化や言い回し

5.1 Shrimp as a nickname(えびのニックネームとしての使い方)

英語圏では「shrimp」は小柄な人を指す軽いあだ名として使われることもあります。冗談や親しみを込めた表現です。
例文:He’s called “shrimp” because he’s quite small.(彼は小柄なので「シュリンプ」と呼ばれています。)

5.2 Shrimp-related idioms(えびに関するイディオム)

例:「To shrimp out」=「怖がって逃げる」という意味のスラングです。
例文:He shrimps out whenever there’s a challenge.(彼は挑戦があるとすぐに逃げ出します。)

6. えびの英語学習のポイントと注意点

6.1 ShrimpとPrawnの使い分け

アメリカ英語では「shrimp」が一般的ですが、イギリスやオーストラリアでは「prawn」がよく使われます。違いを理解して使い分けましょう。

6.2 発音とスペルに注意

「shrimp」は「シュリンプ」と発音し、「prawn」は「プローン」と読みます。発音の違いも意識しましょう。

7. まとめ:えびの英語をマスターして食文化を楽しもう

えびの英語は単に「shrimp」「prawn」だけでなく、種類や調理法、文化的な表現も豊富です。使い分けや関連表現を理解し、海外のレストランや会話で役立ててください。えびを通じて英語と食文化の両方を楽しみましょう。

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