「思い出せない!」という状況は日常生活でよくあります。英語では「I can’t remember」「It slipped my mind」「I forgot」などが一般的ですが、ネイティブの会話やSNSでは「drawing a blank」「brain fart」「spaced out」などのスラングがよく使われます。本記事では、「思い出せない!」を意味する英語スラングを例文付きで詳しく紹介し、カジュアルな会話やSNSで使える表現を解説します!
1. 「思い出せない」の基本的な英語表現
1-1. 「I can’t remember」
「思い出せない」という最も一般的な表現。
例:「I can’t remember his name.(彼の名前が思い出せない)」
1-2. 「It slipped my mind」
「うっかり忘れてしまった」という表現。
例:「Sorry, it totally slipped my mind!(ごめん、すっかり忘れてた!)」
1-3. 「I forgot」
「忘れた」というシンプルな表現。
例:「I forgot what I was going to say.(何を言おうとしたか忘れた)」
1-4. 「I have no recollection」
「全く記憶がない」という表現。
例:「I have no recollection of that event.(その出来事について全く覚えていない)」
2. ネイティブが使う「思い出せない」の英語スラング
2-1. 「Drawing a blank」
「何も思い出せない」「頭が真っ白になる」というスラング。
例:「I’m drawing a blank on his name.(彼の名前が全然思い出せない)」
2-2. 「Brain fart」
「一瞬のど忘れ」「頭がフリーズする」というスラング。
例:「I had a brain fart and forgot my own phone number.(ど忘れして自分の電話番号を忘れた)」
2-3. 「Mind went blank」
「完全に頭が真っ白になる」というスラング。
例:「I was on stage and my mind went blank.(ステージで頭が真っ白になった)」
2-4. 「Spaced out」
「ぼーっとしていて思い出せない」というスラング。
例:「I totally spaced out on what I was supposed to do.(やるべきことを完全に忘れてた)」
3. SNSやカジュアルな場面で使われる「思い出せない」のスラング
3-1. 「Blanking」
「何も思い出せない」というカジュアルなスラング。
例:「I’m blanking on her birthday!(彼女の誕生日が思い出せない!)」
3-2. 「Zoned out」
「ボーッとしていて思い出せない」というスラング。
例:「I zoned out during the meeting and forgot everything.(会議中にボーッとして、全部忘れた)」
3-3. 「Gone from my head」
「完全に頭から消えた」というスラング。
例:「The answer is gone from my head!(答えが完全に思い出せない!)」
3-4. 「Total blackout」
「完全に何も思い出せない」というスラング。
例:「I had a total blackout during the exam.(試験中に完全に頭が真っ白になった)」
4. 友達や家族との会話で使う「思い出せない」のスラング
4-1. 「Out of my brain」
「完全に頭から抜けた」というスラング。
例:「His name is out of my brain right now.(彼の名前が完全に思い出せない)」
4-2. 「No clue」
「全然わからない」「何も思い出せない」というスラング。
例:「I have no clue where I put my keys.(鍵をどこに置いたか全然思い出せない)」
4-3. 「Can’t put my finger on it」
「何か思い出せそうで思い出せない」というスラング。
例:「I know that actor, but I can’t put my finger on his name.(あの俳優知ってるけど、名前が思い出せない)」
4-4. 「Vanished from my mind」
「完全に記憶から消えた」というスラング。
例:「The password has vanished from my mind.(パスワードが完全に思い出せない)」
5. 英語スラングを使うときの注意点
5-1. 使う場面を考える
「Brain fart」や「Total blackout」はカジュアルな表現なので、フォーマルな場では「I can’t remember」や「It slipped my mind」を使うのが適切です。
5-2. 文化やニュアンスの違いを理解する
「Drawing a blank」はネイティブの会話でよく使われるフレーズですが、試験やスピーチの場面ではあまり冗談めかして使わない方がよいでしょう。
5-3. SNSやカジュアルな場面でスラングを活用する
「Zoned out」や「Blanking」はSNSの投稿やコメントでよく使われます。
6. まとめ
「思い出せない!」を英語で表現するスラングには、「Drawing a blank」「Brain fart」「Zoned out」「Can’t put my finger on it」など、さまざまな種類があります。TPOを考えて使い分けることで、より自然な英会話ができるようになります。ぜひ、会話やSNSで実際に使ってみてください!