誰かに「ありがとう」と言われたとき、日本語では「どういたしまして」が定番ですが、英語では「You’re welcome.」以外にもカジュアルなスラング表現がたくさんあります。特に日常会話やSNSでは「No worries.」「Anytime!」などがよく使われます。本記事では、「ありがとう」に対する返事として使える英語スラングを例文付きで詳しく紹介します!

1. 「どういたしまして」の基本的な英語表現

1-1. 「You’re welcome.」

最も一般的な「どういたしまして」の表現。「Thank you so much!」「You’re welcome!(どういたしまして!)」

1-2. 「No problem.」

「問題ないよ!」というカジュアルな表現。「Thanks for your help!」「No problem!(問題ないよ!)」

1-3. 「My pleasure.」

「喜んで!」という意味で、フォーマルな場面でも使える。「Thank you for coming!」「My pleasure!(こちらこそ嬉しいです!)」

1-4. 「Don’t mention it.」

「気にしないで!」という意味の表現。「Thanks for everything!」「Don’t mention it!(そんなの気にしないで!)」

2. ネイティブが使う「どういたしまして」の英語スラング

2-1. 「No worries.」

オーストラリア英語でもよく使われる「気にしないで!」というスラング。「Thanks for your help!」「No worries!(気にしないで!)」

2-2. 「Anytime!」

「いつでもどうぞ!」という意味のフレーズ。「Thanks for lending me your book!」「Anytime!(いつでも貸すよ!)」

2-3. 「No biggie.」

「大したことないよ!」というカジュアルなスラング。「Thanks for picking me up!」「No biggie!(大したことないよ!)」

2-4. 「No sweat!」

「全然平気!」という意味のスラング。「Thanks for covering my shift!」「No sweat!(全然大丈夫!)」

3. SNSやカジュアルな場面で使われる「どういたしまして」のスラング

3-1. 「Np / NBD」

「No problem(問題ない)」や「No big deal(大したことない)」の略語。「Thanks for the info!」「Np!(問題ないよ!)」

3-2. 「YW」

「You’re welcome」の略語で、チャットやSNSで使われる。「Thanks for your advice!」「YW!(どういたしまして!)」

3-3. 「Sure thing!」

「もちろん!」という意味のカジュアルな表現。「Thanks for the ride!」「Sure thing!(もちろん!)」

3-4. 「You bet!」

「もちろん!」という意味のスラング。「Thanks for helping me out!」「You bet!(当然だよ!)」

4. 友達や親しい人に使う「どういたしまして」のスラング

4-1. 「Glad to help!」

「手伝えて嬉しいよ!」という意味。「Thanks for fixing my bike!」「Glad to help!(直せてよかったよ!)」

4-2. 「Don’t sweat it!」

「気にしないで!」というスラング。「Thanks for doing the dishes!」「Don’t sweat it!(気にしないで!)」

4-3. 「It’s nothing!」

「そんなのなんでもないよ!」という意味のスラング。「Thanks for the favor!」「It’s nothing!(なんでもないよ!)」

4-4. 「You got it!」

「お安い御用!」という意味のカジュアルスラング。「Thanks for picking me up!」「You got it!(お安い御用だよ!)」

5. ちょっとユーモラスな「どういたしまして」のスラング

5-1. 「Anytime, anywhere!」

「いつでもどこでもOK!」というユーモラスな返事。「Thanks for the coffee!」「Anytime, anywhere!(いつでもどこでも!)」

5-2. 「Ain’t no thing but a chicken wing!」

「大したことないよ!」という面白いスラング。「Thanks for the help!」「Ain’t no thing but a chicken wing!(大したことないよ!)」

5-3. 「Just paying it forward!」

「恩送りしてるだけだよ!」というスラング。「Thanks for your kindness!」「Just paying it forward!(ただ恩を回してるだけさ!)」

5-4. 「De nada!」

スペイン語で「どういたしまして」の意味のフレーズで、英語の会話にも使われる。「Thanks for the ride!」「De nada!(どういたしまして!)」

6. 英語スラングを使うときの注意点

6-1. フォーマルな場では適切な表現を使う

ビジネスメールや職場では「You’re welcome.」や「My pleasure.」を使うのが無難です。

6-2. 文化や地域によって違いがある

「No worries」はオーストラリア英語でよく使われますが、アメリカでは「No problem」の方が一般的です。

6-3. SNSやテキストでは略語を活用する

「YW」や「Np」はSNSやチャットで使われるので、カジュアルな場面で活用しましょう。

7. まとめ

「ありがとう」に対する返事を英語で表現するスラングには、「No worries!」「Anytime!」「Np」「You got it!」など、さまざまな種類があります。TPOを考えて使い分けることで、より自然な英会話ができるようになります。ぜひ、会話やSNSで実際に使ってみてください!


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