花粉症は春先になると多くの人が悩まされるアレルギー症状です。英語で花粉症を表現する際は「hay fever」や「pollen allergy」など複数の言い方があり、症状や対策も知っておくと便利です。この記事では花粉症の英語表現と使い方を詳しく解説します。
1. 「花粉症」は英語で?基本表現と違い
1-1. hay fever(ヘイフィーバー)とは?
hay fever
は、英語圏で花粉症を表す最も一般的な言葉です。主に春から夏にかけての花粉によるアレルギー反応を指し、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状を含みます。
例文:
I suffer from hay fever every spring.
(毎春、花粉症に悩まされています。)
1-2. pollen allergy(ポーレンアレルギー)とは?
pollen allergy
は文字通り「花粉によるアレルギー」という意味で、より医学的・科学的な言い方です。症状がはっきりしている場合はこちらの表現も使われます。
例文:
She was diagnosed with a pollen allergy last year.
(彼女は去年、花粉症と診断されました。)
2. 花粉症の主な症状を英語で説明する
2-1. くしゃみと鼻水
花粉症の代表的な症状として、sneezing(くしゃみ)とrunny nose(鼻水)があります。
例文:
He has constant sneezing due to hay fever.
(彼は花粉症のせいでくしゃみが止まりません。)
I can’t stop my runny nose.
(鼻水が止まらない。)
2-2. 目のかゆみ・赤み
itchy eyes
(目のかゆみ)やred eyes(赤い目)もよくある症状です。
例文:
My eyes get itchy and red during pollen season.
(花粉の季節になると目がかゆくて赤くなります。)
2-3. 喉の痛みや咳
sore throat
(喉の痛み)やcoughing(咳)も花粉症で起こることがあります。
例文:
Sometimes, hay fever causes a sore throat and coughing.
(花粉症が原因で喉の痛みや咳が出ることもあります。)
3. 花粉症の対策・治療に関する英語表現
3-1. 薬の種類と使い方
花粉症の治療薬は、antihistamines(抗ヒスタミン薬)やnasal sprays(点鼻薬)が一般的です。
例文:
I take antihistamines to reduce my hay fever symptoms.
(花粉症の症状を抑えるために抗ヒスタミン薬を飲んでいます。)
Using nasal sprays helps relieve congestion.
(点鼻薬を使うと鼻づまりが楽になります。)
3-2. 日常生活での予防策
花粉症対策としては、wearing masks(マスクをする)、avoiding pollen-heavy areas(花粉が多い場所を避ける)、keeping windows closed(窓を閉める)などが効果的です。
例文:
Wearing masks during pollen season is very helpful.
(花粉の季節はマスクをするのがとても役立ちます。)
Try to keep windows closed on windy days.
(風が強い日は窓を閉めるようにしましょう。)
4. 花粉症に関連する英語フレーズ・会話例
4-1. 病院での会話例
患者:I think I have hay fever. My eyes are itchy and I keep sneezing.
医師:You might be allergic to pollen. I’ll prescribe some antihistamines.
4-2. 日常会話での例
A: Do you have any allergies?
B: Yes, I get hay fever every spring. It’s really tough.
5. まとめ:「花粉症」は英語で hay fever または pollen allergy
花粉症は英語でhay feverやpollen allergyと表現されます。症状の説明や治療法、日常の予防対策なども知っておくと英語でのコミュニケーションがスムーズになります。春先に起こりやすいこのアレルギーについて正しい英語表現を覚えておきましょう。