怖い気持ちを表す英語表現にはさまざまな言い方があります。「scary」「frightening」「terrifying」などの単語の違いや、日常会話で使えるフレーズを詳しく解説します。また、スラングやネイティブがよく使う表現も紹介するので、英会話の幅を広げたい方はぜひ参考にしてください!

1. 「怖い」は英語で何と言う?

「怖い」を意味する基本的な英単語

「怖い」を表す英単語にはいくつかの種類があります。ニュアンスの違いを理解し、適切に使い分けましょう。

scary(スケアリー): 怖い(一般的に使われる表現)
例:That horror movie was really scary!
(あのホラー映画は本当に怖かった!)

frightening(フライトゥニング): 恐ろしい、ギョッとする
例:It was a frightening experience.
(それは恐ろしい経験だった。)

terrifying(テリファイング): ものすごく怖い(scary より強い表現)
例:The thought of being alone in the dark is terrifying.
(暗闇で一人になることを考えるだけで怖い。)

creepy(クリーピー): 不気味な、ゾッとする
例:This abandoned house looks really creepy.
(この廃屋、本当に不気味だね。)

「怖い」の程度を表す英語表現

怖さの度合いを強調したい場合、以下のような表現を使うことができます。

a little scary(ちょっと怖い)
例:The dark forest was a little scary.
(暗い森はちょっと怖かった。)

very scary(とても怖い)
例:The haunted house was very scary!
(そのお化け屋敷はとても怖かった!)

absolutely terrifying(めちゃくちゃ怖い)
例:The horror movie was absolutely terrifying!
(そのホラー映画はめちゃくちゃ怖かった!)

2. 「怖い」に関連する英語フレーズ

恐怖を表す英語フレーズ

英語では「怖い!」と感じたときに、さまざまな表現が使われます。恐怖の度合いやシチュエーションによって、適切なフレーズを選びましょう。

・I’m scared.(怖い。)
:一般的に使われる「怖い」という表現。ホラー映画を見たときや、暗闇にいるときなど、幅広い場面で使えます。

・I’m frightened.(私は怯えている。)
:"scared" より少しフォーマルな表現で、深い恐怖を表す際に適しています。

・That freaks me out!(それ、めっちゃ怖い!)
:「ゾッとする!」や「めっちゃビビった!」のように、日常会話でよく使われるスラング的な表現。

・It gave me chills.(ゾッとした。)
:寒気がするほど怖かったときに使えるフレーズ。幽霊話を聞いたときなどにも適用可能。

・I got goosebumps.(鳥肌が立った。)
:恐怖や驚きで鳥肌が立ったときの表現。音楽や感動した場面でも使われることがあります。

・I was shaking with fear.(恐怖で震えていた。)
:強い恐怖で体が震える様子を表現するフレーズ。

・I nearly jumped out of my skin!(飛び上がるほど驚いた!)
:突然の恐怖や驚きで、思わず体がビクッとなるような場面で使われます。

恐怖映画やお化け屋敷で使える英語フレーズ

お化け屋敷やホラー映画の場面で役立つ英語フレーズを紹介します。

・This movie is so scary!(この映画、すごく怖い!)
:一般的な「怖い映画」に対する感想表現。

・I can’t watch this alone.(これ、一人では見られないよ。)
:ホラー映画などが怖すぎて、一人では耐えられないときに使うフレーズ。

・Don’t scare me like that!(そんな風に驚かせないでよ!)
:友達に急に驚かされたときに使える表現。

・I almost screamed!(叫びそうになった!)
:びっくりしたときや、怖い場面で思わず叫びそうになったときに使う。

・That was absolutely terrifying!(本当に恐ろしかった!)
:かなり強い恐怖を表現するフレーズで、映画やお化け屋敷の感想として使える。

・My heart was pounding!(心臓がバクバクした!)
:恐怖や驚きで心臓がドキドキしたときの表現。

・Let’s get out of here!(ここから逃げよう!)
:怖い場所や状況から逃げ出したいときの表現。

・I can’t believe how creepy this place is.(この場所、どれだけ不気味なのか信じられない。)
:不気味な雰囲気のある場所に対するコメント。

3. 怖いものや状況を表す英語表現

怖いものを表す単語

怖いものや存在を英語で表現するときに使える単語を紹介します。

• ghost(幽霊)
• haunted house(お化け屋敷)
• nightmare(悪夢)
• dark alley(暗い路地)
• creepy doll(不気味な人形)
• abandoned building(廃墟)
• spooky forest(不気味な森)
• eerie silence(不気味な静けさ)
• shadowy figure(影のような人物)
• mysterious whisper(謎のささやき声)

これらの単語を組み合わせることで、よりリアルな恐怖を英語で表現することができます。

恐怖を感じるシチュエーションの英語表現

特定のシチュエーションで恐怖を感じる際の表現を紹介します。

・Walking alone at night is scary.(夜に一人で歩くのは怖い。)
:暗い道を歩くときの一般的な表現。
・I’m afraid of heights.(私は高所恐怖症です。)
:高い場所が苦手な人が使うフレーズ。
・That horror movie gave me nightmares.(あのホラー映画のせいで悪夢を見た。)
:ホラー映画の影響で怖い夢を見たときに使える表現。
・Hearing strange noises at night freaks me out.(夜に奇妙な音が聞こえると怖い。)
:夜中に物音がするのが怖いと感じるときの表現。
・Being home alone at night is kind of creepy.(夜に一人で家にいるのはちょっと不気味。)
:一人でいるときに感じる不気味さを表現するフレーズ。
・I don’t like walking through dark alleys.(暗い路地を歩くのは好きじゃない。)
:危険な雰囲気のある場所に行きたくないときの表現。
・I got lost in the woods at night, and it was terrifying.(夜に森で迷ってしまって、本当に怖かった。)
:実際に怖い経験をしたときの表現。
・Something about this place gives me the creeps.(この場所、なんかゾッとする。)
:理由はわからないけれど、不気味な感じがする場所について話すときの表現。

4. ネイティブが使う「怖い」に関するスラング表現

ネイティブがよく使う怖いスラング

spooked(ビビった、怖がる)
例:I got spooked by that weird noise.
(変な音にビビった。)

creeped out(ゾッとする)
例:That guy creeps me out.
(あの人、なんかゾッとする。)

scared stiff(怖くて固まる)
例:I was scared stiff when I saw the shadow.
(影を見たとき、怖くて固まった。)

petrified(めちゃくちゃ怖い、震えるほど怖い)
例:I was petrified when I heard the footsteps behind me.
(背後で足音を聞いて、めちゃくちゃ怖かった。)

怖いものに対するカジュアルなリアクション

• That’s freaky!
(それ、ヤバいね!)
• I can’t handle this!
(もう無理!)
• That scared the hell out of me!
(めっちゃ怖かった!)

5. まとめ:「怖い」の英語表現をマスターしよう!

「怖い」を表す英語には、scary, frightening, terrifying などさまざまな単語があります。また、日常会話では "I’m scared." や "That freaks me out!" などのフレーズがよく使われます。さらに、spooked, creeped out などのスラングを覚えておくと、ネイティブらしい表現ができるようになります。今回紹介したフレーズを活用して、恐怖を表す英語表現をマスターしましょう!

おすすめの記事