「曖昧」を英語で表現するとき、「vague」や「unclear」が一般的ですが、ネイティブは「wishy-washy」「iffy」「kinda sketchy」などのスラングをよく使います。本記事では、「曖昧」を意味する英語スラングを例文付きで詳しく紹介し、カジュアルな会話やSNSで使える表現を解説します!
1. 「曖昧」の基本的な英語表現
1-1. 「Vague」
最も一般的な「曖昧」な表現。
例:「His answer was too vague to understand.(彼の答えは曖昧すぎて理解できなかった)」
1-2. 「Unclear」
「不明確」「はっきりしない」という意味の表現。
例:「The instructions are unclear.(指示が曖昧だ)」
1-3. 「Ambiguous」
「意味が二重に取れる」「解釈が曖昧」という表現。
例:「His statement was quite ambiguous.(彼の発言はかなり曖昧だった)」
1-4. 「Indefinite」
「期限や範囲がはっきりしない」という意味。
例:「His plans are indefinite.(彼の計画は曖昧だ)」
2. ネイティブが使う「曖昧」の英語スラング
2-1. 「Wishy-washy」
「優柔不断」「はっきりしない」という意味のスラング。
例:「Stop being so wishy-washy!(そんなに曖昧な態度を取るなよ!)」
2-2. 「Iffy」
「不確か」「微妙」という意味のスラング。
例:「I’m iffy about his idea.(彼のアイデアにはちょっと疑問がある)」
2-3. 「Kinda sketchy」
「ちょっと怪しい」「はっきりしない」という意味のスラング。
例:「That deal sounds kinda sketchy.(その取引、ちょっと曖昧で怪しいな)」
2-4. 「Half-baked」
「中途半端」「しっかり考えられていない」という意味のスラング。
例:「That’s a half-baked plan.(その計画は曖昧すぎる)」
3. SNSやカジュアルな場面で使われる「曖昧」のスラング
3-1. 「Meh」
「どっちでもいい」「なんか微妙」という意味のスラング。
例:「Meh, I’m not sure about it.(うーん、よく分からないな)」
3-2. 「Kinda sus」
「ちょっと怪しい」「はっきりしない」という意味のスラング。
例:「His excuse sounds kinda sus.(彼の言い訳、ちょっと曖昧で怪しいね)」
3-3. 「IDK, tbh」
「正直よくわからない」という意味のネットスラング(IDK=I don’t know, tbh=to be honest)。
例:「IDK, tbh. This whole situation is weird.(正直よくわからない、この状況)」
3-4. 「Lowkey confusing」
「ちょっとよくわからない」「微妙に曖昧」というスラング。
例:「This movie’s plot is lowkey confusing.(この映画のストーリー、微妙に曖昧だな)」
4. 友達や家族との会話で使う「曖昧」のスラング
4-1. 「Sorta」
「まあまあ」「なんとなく」という意味のカジュアルなスラング。
例:「I sorta get it.(なんとなくわかるよ)」
4-2. 「Kinda vague」
「ちょっと曖昧」というニュアンスのスラング。
例:「Your explanation is kinda vague.(君の説明、ちょっと曖昧だね)」
4-3. 「Ish」
「~っぽい」「ちょっと曖昧」という意味のスラング。
例:「It’s blue-ish.(青っぽい)」
4-4. 「Gray area」
「はっきりしない部分」「グレーゾーン」という意味のスラング。
例:「That rule is a gray area.(そのルールは曖昧だね)」
5. 英語スラングを使うときの注意点
5-1. 使う場面を考える
「Kinda sketchy」や「Meh」はカジュアルな表現なので、フォーマルな場では「Unclear」や「Ambiguous」を使うのが適切です。
5-2. 文化やニュアンスの違いを理解する
「Wishy-washy」は相手の態度が曖昧なときに使うため、状況に応じて「Vague」などを使うのが適切です。
5-3. SNSやカジュアルな場面でスラングを活用する
「IDK, tbh」や「Lowkey confusing」はSNSの投稿やコメントでよく使われます。
6. まとめ
「曖昧!」を英語で表現するスラングには、「Wishy-washy」「Iffy」「Kinda sketchy」「Gray area」など、さまざまな種類があります。TPOを考えて使い分けることで、より自然な英会話ができるようになります。ぜひ、会話やSNSで実際に使ってみてください!