英語には短縮されたスラングが多く存在し、特に2文字のスラングはSNSやチャット、カジュアルな会話でよく使われます。これらの表現を知っておくと、ネイティブとのコミュニケーションがよりスムーズになります。本記事では、「英語の2文字スラング」を例文付きで詳しく解説し、日常会話やオンラインで役立つ表現を紹介します!

1. SNSやチャットでよく使われる2文字スラング

1-1. 「DM」

「Direct Message(ダイレクトメッセージ)」の略で、SNSの個別メッセージを指す。
例:「Slide into my DMs.(DMで話しかけてね)」

1-2. 「PM」

「Private Message(プライベートメッセージ)」の略で、DMとほぼ同じ意味。
例:「Send me a PM.(私にPMを送って)」

1-3. 「TY」

「Thank You(ありがとう)」の略。
例:「TY for your help!(助けてくれてありがとう!)」

1-4. 「NP」

「No Problem(問題ないよ)」の略で、お礼に対する返答として使われる。
例:「NP, happy to help!(問題ないよ、助けられてよかった!)」

2. ゲームやオンラインコミュニティでよく使われる2文字スラング

2-1. 「GG」

「Good Game(良い試合だった)」の略で、ゲーム終了時の挨拶として使われる。
例:「GG, well played!(ナイスゲーム!)」

2-2. 「WP」

「Well Played(よくやった)」の略で、相手を称賛するときに使う。
例:「WP, you crushed it!(よくやった!完璧だった!)」

2-3. 「AF」

「As F***(超~)」の略で、強調表現として使う。
例:「I’m tired AF.(めっちゃ疲れた)」

2-4. 「EZ」

「Easy(楽勝)」の略で、ゲームやスポーツで簡単に勝ったときに使う。
例:「That was EZ.(楽勝だった)」

3. ビジネスやメールで使われる2文字スラング

3-1. 「FYI」

「For Your Information(参考までに)」の略で、情報を伝えるときに使う。
例:「FYI, the meeting starts at 3 PM.(参考までに、会議は午後3時開始です)」

3-2. 「BR」

「Best Regards(よろしく)」の略で、メールの締めくくりに使われる。
例:「BR, John.(よろしく、ジョン)」

3-3. 「Re」

「Regarding(~について)」の略で、メールの件名や内容に使われる。
例:「Re: Your inquiry(あなたの問い合わせについて)」

3-4. 「TL」

「Team Leader(チームリーダー)」の略で、職場で使われることが多い。
例:「Talk to your TL about this.(この件についてチームリーダーに相談して)」

4. 日常会話で使われる2文字スラング

4-1. 「YO」

「Hey(よう!)」と同じ意味で、カジュアルな挨拶に使われる。
例:「Yo, what’s up?(よう、元気?)」

4-2. 「OK」

「Okay(わかった)」の略で、承諾するときに使う。
例:「OK, let’s go.(オーケー、行こう)」

4-3. 「RN」

「Right Now(今すぐ)」の略で、現在の状況を表す。
例:「I’m so busy RN.(今めっちゃ忙しい)」

4-4. 「ID」

「Identification(身分証)」の略で、身分証明書のことを指す。
例:「Show me your ID.(身分証を見せて)」

5. SNSやネットで流行する2文字スラング

5-1. 「LO」

「Laugh Out(笑う)」の略で、LOL(Laugh Out Loud)の短縮形。
例:「LO, that was funny.(笑った、それ面白い)」

5-2. 「JK」

「Just Kidding(冗談だよ)」の略で、冗談を言った後に使う。
例:「You’re fired! JK.(君はクビだ!冗談だよ)」

5-3. 「TB」

「Throwback(昔の出来事)」の略で、過去の思い出を指す。
例:「TB to last summer.(去年の夏の思い出)」

5-4. 「FW」

「Forward(転送)」の略で、メールやメッセージの転送を指す。
例:「FW this to your boss.(これを上司に転送して)」

6. 英語スラングを使うときの注意点

6-1. 使う場面を考える

「TY」や「NP」はカジュアルな会話向けで、フォーマルな場では「Thank you」や「No problem」を使う。

6-2. 文化やニュアンスの違いを理解する

「AF」は強調表現だが、不適切な場面では使わない方がよい。

6-3. SNSやカジュアルな場面でスラングを活用する

「GG」や「EZ」はゲーマー向け、「JK」や「TB」はSNS向けに適している。

7. まとめ

「英語の2文字スラング」には「DM」「GG」「YO」「RN」など、さまざまな種類があります。TPOを考えて使い分けることで、より自然な英会話ができるようになります。ぜひ、会話やSNSで実際に使ってみてください!


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