英語にはユニークで面白いスラングがたくさんあります。ネイティブが日常会話やSNSでよく使うスラングには、直訳すると意味が分からないものや、ユーモアのある表現がたくさんあります。本記事では、会話の中で使える面白い英語スラングを例文付きで詳しく紹介します!

1. 面白い英語スラングの基本

1-1. 「Bite the bullet」

直訳すると「弾丸を噛む」ですが、意味は「仕方なく耐える」「勇気を出してやる」。
例:「I hate studying, but I have to bite the bullet.(勉強嫌いだけど、頑張るしかない)」

1-2. 「Spill the beans」

「豆をこぼす」という意味ですが、実際には「秘密を漏らす」というスラング。
例:「Come on, spill the beans!(さあ、秘密を教えて!)」

1-3. 「Break a leg」

直訳すると「足を折る」ですが、「頑張って!」「成功を祈る」という意味。
例:「Break a leg on your exam!(試験頑張ってね!)」

1-4. 「Throw shade」

「影を投げる」という表現で、「陰口を叩く」「ディスる」という意味。
例:「Stop throwing shade at her!(彼女の悪口を言うのをやめなよ!)」

2. 食べ物に関する面白いスラング

2-1. 「Piece of cake」

「ケーキの一切れ」ですが、「超簡単!」という意味のスラング。
例:「That test was a piece of cake!(あのテスト、めっちゃ簡単だった!)」

2-2. 「Cool as a cucumber」

「キュウリのようにクール」=「めっちゃ落ち着いてる」という意味。
例:「He stayed cool as a cucumber during the interview.(彼は面接中も落ち着いていた)」

2-3. 「Big cheese」

「大きなチーズ」=「ボス」「重要人物」という意味のスラング。
例:「He’s the big cheese in this company.(彼はこの会社の大物だ)」

2-4. 「Egghead」

「卵の頭」という意味ですが、「頭がいい人」「ガリ勉」のスラング。
例:「My brother is such an egghead.(うちの兄貴、めっちゃ勉強ばかりしてる)」

3. 動物に関する面白いスラング

3-1. 「Copycat」

「真似ばかりする人」「パクリ屋」という意味。
例:「He always copies my homework, what a copycat!(彼、いつも宿題をパクる。ほんとパクリ屋だよ!)」

3-2. 「Pig out」

「ブタのように食べる」=「ガツガツ食べる」「食べ過ぎる」という意味。
例:「I pigged out on pizza last night.(昨夜ピザを食べ過ぎた)」

3-3. 「Cat got your tongue?」

「ネコが舌を持って行った?」=「どうしたの?なぜ黙ってるの?」
例:「Why are you so quiet? Cat got your tongue?(なんでそんなに静かなの?)」

3-4. 「Dog eat dog」

「犬が犬を食う」=「弱肉強食」「競争が激しい」
例:「The business world is dog eat dog.(ビジネスの世界は弱肉強食だ)」

4. ネットやSNSで流行っている面白いスラング

4-1. 「GOAT(Greatest Of All Time)」

「史上最高!」という意味で、スポーツ選手やアーティストに使う。
例:「Messi is the GOAT!(メッシは史上最高の選手だ!)」

4-2. 「Yeet」

「勢いよく投げる」「ぶん投げる」というスラングで、驚いたときにも使う。
例:「He just yeeted his phone across the room!(彼、携帯を部屋の向こうに投げた!)」

4-3. 「Flex」

「自慢する」「誇示する」という意味のスラング。
例:「Stop flexing your new car!(新しい車を自慢するのやめなよ!)」

4-4. 「Lowkey / Highkey」

「ちょっとだけ(Lowkey)」「めっちゃ(Highkey)」という意味。
例:「I lowkey love this song.(実はこの曲めっちゃ好き)」

5. 英語スラングを使うときの注意点

5-1. フォーマルな場面では使わない

「Yeet」や「GOAT」などのスラングは友達同士やSNSではOKですが、ビジネスの場では適切ではありません。

5-2. 文化や地域によって意味が変わる

「Dog eat dog」のようなスラングはアメリカ英語ではよく使われますが、イギリスではあまり聞かれません。

5-3. SNSでの使用頻度が高い表現を知っておく

「GOAT」や「Flex」などは特にSNSでのやり取りでよく使われます。

6. まとめ

英語のスラングには、「Bite the bullet」「Pig out」「GOAT」など、面白くてユニークな表現がたくさんあります。会話やSNSで使うと、より自然な英語が話せるようになります。ぜひ、実際の会話で使ってみてください!


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