「不満」を英語で表現するとき、「complain」や「dissatisfied」が一般的ですが、ネイティブは「rant」「be salty」「throw shade」などのスラングをよく使います。本記事では、「不満」を意味する英語スラングを例文付きで詳しく紹介し、カジュアルな会話やSNSで使える表現を解説します!
1. 「不満」の基本的な英語表現
1-1. 「Complain」
最も一般的な「不満を言う」表現。
例:「She always complains about her job.(彼女はいつも仕事に不満を言っている)」
1-2. 「Dissatisfied」
「満足していない」「不満がある」という意味の表現。
例:「I’m dissatisfied with the service.(このサービスには不満がある)」
1-3. 「Grumble」
「ブツブツ不満を言う」という意味。
例:「He keeps grumbling about his boss.(彼は上司に対してずっと不満を言っている)」
1-4. 「Mope」
「不満そうに落ち込む」「ふてくされる」という意味。
例:「She’s been moping all day.(彼女は一日中不満げにしている)」
2. ネイティブが使う「不満」の英語スラング
2-1. 「Rant」
「文句を言いまくる」「不満をぶちまける」というスラング。
例:「He went on a rant about the new policy.(彼は新しい方針について不満をぶちまけた)」
2-2. 「Be salty」
「怒っている」「不満を持っている」というスラング。
例:「He’s salty because he lost the game.(彼は試合に負けたから不満を抱いている)」
2-3. 「Throw shade」
「遠回しに不満を表す」「皮肉を言う」というスラング。
例:「She threw shade at her ex on Instagram.(彼女はインスタで元彼に遠回しに不満をぶつけた)」
2-4. 「Whine」
「泣き言を言う」「不満をぐちぐち言う」というスラング。
例:「Stop whining and do your work.(不満を言わずに仕事をしろ)」
3. SNSやカジュアルな場面で使われる「不満」のスラング
3-1. 「Crybaby」
「すぐに不満を言う人」「泣き言ばかり言う人」という意味のスラング。
例:「Stop being a crybaby!(泣き言を言うのはやめろ!)」
3-2. 「Lowkey mad」
「ちょっと不満を持っている」という意味のスラング。
例:「I’m lowkey mad about it.(実はちょっと不満を持ってる)」
3-3. 「Butthurt」
「些細なことで不満を抱く」「拗ねる」というスラング。
例:「He’s so butthurt over a joke.(彼は冗談に対してめちゃくちゃ不満を持ってる)」
3-4. 「Hating on」
「批判する」「不満を言う」というスラング。
例:「Why are you hating on her?(なんで彼女に対して不満を言ってるの?)」
4. 友達や家族との会話で使う「不満」のスラング
4-1. 「Nagging」
「しつこく不満を言う」「口うるさい」という意味のスラング。
例:「She’s always nagging me about my habits.(彼女はいつも私の癖について不満を言ってくる)」
4-2. 「Moaning」
「文句ばかり言う」「不満をグチグチ言う」というスラング。
例:「Stop moaning and fix it.(文句を言わずに直せ)」
4-3. 「Drama queen」
「大げさに不満を言う人」を指すスラング。
例:「Don’t be such a drama queen!(そんなに大げさに不満を言うなよ)」
4-4. 「Suck it up」
「不満をこらえる」「我慢する」というスラング。
例:「Suck it up and move on.(不満を言わずに前に進め)」
5. 英語スラングを使うときの注意点
5-1. 使う場面を考える
「Throw shade」や「Be salty」はカジュアルな表現なので、フォーマルな場では「Dissatisfied」を使うのが適切です。
5-2. 文化やニュアンスの違いを理解する
「Butthurt」は強い意味を持つことがあるため、使い方に注意が必要です。
5-3. SNSやカジュアルな場面でスラングを活用する
「Lowkey mad」や「Hating on」はSNSの投稿やコメントでよく使われます。
6. まとめ
「不満!」を英語で表現するスラングには、「Rant」「Be salty」「Throw shade」「Drama queen」など、さまざまな種類があります。TPOを考えて使い分けることで、より自然な英会話ができるようになります。ぜひ、会話やSNSで実際に使ってみてください!