バスケットボールの世界では、独特のスラングが飛び交います。NBAの解説やストリートバスケの会話でよく耳にする「baller」「clutch」「posterize」などの言葉は、バスケファンなら知っておきたい重要フレーズです。本記事では、ネイティブが実際に使うバスケスラングを詳しく解説し、試合観戦やプレーで役立つ表現を紹介します!
バスケで使われる英語スラング10選とその意味
1. Baller
プレーが上手い選手を指すスラング。「あいつは本物のBallerだ」というように使われる。
2. Dime
正確なアシストを意味するスラング。「彼は試合中に何本もDimeを決めた」といった表現が可能。
3. Clutch
試合の重要な場面で活躍する選手やプレーを指す。「彼はClutchなシュートを決めた」のように使う。
4. Brick
シュートを外したときに使う表現。「彼はフリースローをBrickした」といった使い方がある。
5. Handles
ドリブルスキルを指すスラング。「彼のHandlesはすごい」と言えば、ドリブル技術の高さを評価している。
6. Ankle Breaker
相手のディフェンスを崩すほどのドリブルムーブ。「彼のクロスオーバーはAnkle Breakerだった」といった表現が可能。
7. Posterize
相手の上から豪快にダンクを決めること。「彼は相手をPosterizeした」と使う。
8. Heat Check
連続してシュートを決めているときに、さらに難しいシュートを打つこと。「彼はHeat Checkをしている」と言える。
9. Buckets
得点を意味するスラング。「彼はBucketsを量産した」は「たくさん得点した」の意味。
10. And-One
ファウルを受けながらシュートを決めること。「And-Oneをもらった」と言えば、フリースローも得られるプレーをしたことを示す。
NBA選手がよく使うバスケスラングとその背景
Triple-Double
試合で得点、リバウンド、アシストの3つの部門で2桁の数字を記録すること。「レブロン・ジェームズはまたTriple-Doubleを達成した」のように使う。
Posterize
相手の上から豪快なダンクを決めること。名前の通り、相手をポスター写真のようにしてしまうプレーを指す。「ヤニスが相手をPosterizeした」は、圧倒的なダンクを決めたことを意味する。
Buzzer-Beater
試合終了のブザーと同時に決まるシュート。「カリーがBuzzer-Beaterを決めて勝利をもたらした」のように使われる。
Heat Check
連続でシュートを決めて調子が良い選手が、さらに難しいシュートを試みること。「リラードは連続3Pの後、Heat Checkでロングレンジを狙った」のような文脈で使われる。
Iso (Isolation)
1対1のプレーを強調する戦術。スター選手が1人で得点を狙うときに使う。「ハーデンはIsoでディフェンダーをかわした」といった表現が可能。
Sixth Man
ベンチから出場する優秀な選手を指すスラング。「チームのSixth Manとして重要な役割を果たす」などの使い方がある。
Alley-Oop
味方がパスを空中でキャッチし、そのままダンクやレイアップを決めるプレー。「アシストとフィニッシュのコンビネーションがAlley-Oopの魅力」などと表現される。
Floater
ディフェンダーのブロックを避けるために高く放物線を描くシュート。「トレイ・ヤングのFloaterは芸術的だ」といった表現が可能。
Fast Break
ディフェンスから素早く攻撃に移行する速攻プレー。「ウォリアーズはFast Breakで一気に点差を広げた」といった使い方をする。
Trash Talk
試合中に相手を挑発する発言や言葉。「ジョーダンはTrash Talkの達人だった」といった文脈で使われる。
まとめ
バスケットボールにおける英語スラングは、試合の進行を面白くしたり、プレイヤー同士のコミュニケーションをよりスムーズにする重要な要素です。NBAやストリートバスケで使われるフレーズには、ゲームの感情や状況を伝えるための力強い表現がたくさんあります。これらのスラングを理解することで、試合の観戦がより楽しく、バスケの世界に一歩踏み込むことができます。バスケにおけるスラングを覚えて、次回の試合観戦やプレー時に活用してみましょう!