友達や大切な仲間を英語で表現する時、「best friend」や「close friend」などの定番フレーズが思い浮かびますが、ネイティブの会話ではもっとカジュアルでユニークなスラングが使われることがよくあります。本記事では、友達や大切な仲間を表す英語スラングを10個厳選し、それぞれの使い方やニュアンスを詳しく紹介します。

1. 「大切な仲間」を表す英語スラング一覧

Ride or die(何があっても支え合う仲間)

「Ride or die」という表現は、友達や仲間を「何があっても一緒にいる」と強い絆を持つ意味で使います。直訳すると「乗り物で死ぬ」となりますが、実際には「どんな困難があっても最後まで一緒にいる」という強い信頼関係を示すスラングです。

例文:
・She’s my ride or die. I know I can always count on her.
(彼女は私のライド・オア・ダイだ。いつでも頼りにできる。)

Bestie(親友、親しい友達)

「Bestie」は「best friend」の省略形で、カジュアルな会話でよく使われます。特に、若者の間で頻繁に使われる表現です。

例文:
・I’m going shopping with my bestie this weekend.
(今週末、親友と買い物に行くんだ。)

Homie(仲間、友達)

「Homie」は、主にアメリカのスラングで「仲間」や「親しい友達」を指します。この表現は、特にヒップホップカルチャーに由来しており、友達や仲間に対して非常に親しみを込めて使います。

例文:
・I’m hanging out with my homies at the park.
(公園で仲間たちと遊んでいるよ。)

Bro(兄弟、親しい男性の友達)

「Bro」は「brother(兄弟)」の略語で、男性の親しい友達に対して使うカジュアルな表現です。友達同士でお互いを「bro」と呼び合うことはよくあります。

例文:
・What’s up, bro? Long time no see!
(どうした、兄弟?久しぶりだね!)

Sis(姉妹、親しい女性の友達)

「Sis」は「sister(姉妹)」の略で、女性の親しい友達に対して使います。「Bro」と同様に、カジュアルで親しみのある表現です。

例文:
・You’re my sis, and I’ll always have your back.
(あなたは私の姉妹みたいな存在だよ。いつも支えるからね。)

2. さらに親しい仲間を表すスラング

Bestie for the restie(永遠の親友)

「Bestie for the restie」は、まさに「一生の親友」を意味するスラングで、友情が永遠に続くことを強調する表現です。親友との絆を表す際に使われます。

例文:
・We’ve been through so much together. Bestie for the restie!
(私たちは一緒にいろんなことを乗り越えてきた。一生の親友だね!)

Partner in crime(共犯者、親しい仲間)

「Partner in crime」は、文字通り「犯罪の共犯者」という意味ですが、実際には「一緒に冒険や楽しいことをする仲間」という意味で使われます。

例文:
・He’s my partner in crime. We always get into trouble together.
(彼は私の共犯者だよ。いつも一緒にトラブルを起こすんだ。)

BFF(親友)

「BFF」は「Best Friends Forever」の略で、「永遠の親友」という意味です。SNSでもよく見かける表現です。

例文:
・We’ve been BFFs since kindergarten.
(私たちは幼稚園の頃からの親友だよ。)

Squad(仲間、グループ)

「Squad」は、特定のグループや仲間を指すカジュアルなスラングです。友達グループを示すのに使われます。

例文:
・I’m going out with my squad tonight.
(今夜は仲間たちと出かけるよ。)

3. 特別な仲間を表現するスラング

Day one(最初からの仲間)

「Day one」という表現は、長い付き合いのある仲間や、最初から一緒にいる友達を指します。このフレーズは、物事が始まったその瞬間から共に歩んできたという強い絆を示すために使われます。長期間にわたってお互いを支え合い、困難を乗り越えた相手に対して使われることが多いです。

「Day one」とは、文字通り「1日目」という意味で、友情や仲間としての関係がスタートした瞬間からの絆を強調します。これは、時間が経っても変わらない信頼と絆を感じさせる表現です。

例文:
・He’s my day one. We’ve been through everything together.
(彼は私の最初からの仲間だ。何でも一緒に乗り越えてきた。)

このフレーズを使うことで、その友達や仲間が自分にとってどれほど特別で重要な存在であるかを表現できます。特に、長い年月を共に過ごし、互いに理解し合ってきた深い関係を強調する時に最適です。友達や仲間との関係がどれだけ大切かを伝えるために、「Day one」という言葉は非常に強力な意味を持っています。例えば、友人に「You’re my day one」と言うことで、あなたがその友人を一番初めに出会った人として特別な存在であると伝えられます。

Homie for life(生涯の仲間)

「Homie for life」という表現は、文字通り「一生の仲間」という意味で使われ、非常に深い絆を持った親しい友達を指します。このフレーズは、相手との友情や絆が一時的なものではなく、時間をかけて確立された永続的な関係であることを強調するために使われます。

「Homie」は通常、仲間や友人に対して使われるカジュアルな言葉ですが、「for life」を付け加えることで、その関係が永遠に続くことを約束するニュアンスが加わります。この表現は、単なる友情を超え、相手が自分の人生において重要な存在であり続けることを伝えるために非常に効果的です。

例文:
・She’s my homie for life. We’ve got each other’s backs.
(彼女は私の生涯の仲間だよ。お互いに支え合っているんだ。)

「Homie for life」というフレーズを使うことで、その友達との絆がどれほど強く、切っても切れないものかを示すことができます。共に時間を過ごし、喜びや苦難を分かち合い、どんな困難な状況でもお互いをサポートし合う関係を表現する際に最適な言葉です。この表現は、特に長い付き合いのある友達や、家族のように大切にしている人に使われることが多く、その人が自分にとってかけがえのない存在であることを強調します。

Fam(家族のような仲間)

「Fam」というスラングは、「family(家族)」の略語として使われ、友達や仲間を家族のように大切に思っていることを表現します。多くの人にとって、家族は最も信頼できる存在であり、互いに支え合い、愛し合う関係を意味します。それと同じように、「fam」を使うことで、友人や仲間との関係がそれほど深く、絆が強いことを表現できます。

「Fam」とは、血の繋がりがなくても、心の繋がりで結ばれている仲間や友達のことを指し、非常に親しい関係を意味します。この表現は、友達や仲間がまるで家族のように感じられることを強調するために使います。

例文:
・These people are my fam. We stick together no matter what.
(この人たちは私の家族のような仲間だ。何があっても一緒だよ。)

「Fam」という言葉を使うことで、その人たちが自分にとって単なる友人以上の存在であり、深い絆で結ばれていることを伝えられます。どんな困難に直面しても一緒に乗り越え、互いに助け合う関係があることを強調する表現として、この言葉は非常に効果的です。友達や仲間を「fam」と呼ぶことで、その関係が永遠であり、変わることがないという強いメッセージを送ることができます。

4. まとめ

「大切な仲間」を表現する英語スラングは、日常会話で非常に多く使われます。仲間との強い絆を表す言葉として、「ride or die」や「partner in crime」など、感情を込めて使うことができます。これらのスラングを覚えて、英語での会話をもっとカジュアルで親しみやすいものにしてみましょう。どの表現も、あなたの友情や絆を深める助けになること間違いなしです!

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