「酔っ払い」を英語で表現するとき、「drunk」だけではなく、ネイティブが日常会話やSNSで使うスラングが数多く存在します。飲みの席やカジュアルな会話でよく登場する英語のスラングを知っておくと、より自然な英語表現ができます。本記事では、ネイティブがよく使う「酔っ払い」の英語スラングを例文付きで詳しく紹介します!
1. 「酔っ払い」の基本的な英語表現
1-1. 「Drunk」
最も一般的な表現で、「酔っている」という意味です。「I’m drunk.(酔っちゃった)」のように使われます。
1-2. 「Tipsy」
「Tipsy」は、「ほろ酔い」の状態を指し、軽く酔っているときに使います。「I’m just a little tipsy.(ちょっと酔ってるだけ)」という感じで使えます。
1-3. 「Wasted」
「Wasted」は、「泥酔している」という意味で、かなり酔っぱらっている状態を指します。「He got totally wasted last night.(彼は昨夜めちゃくちゃ酔った)」のように使います。
2. ネイティブが使う「酔っ払い」の英語スラング
2-1. 「Smashed」
「Smashed」は、「かなり酔っぱらっている」「べろべろ」という意味のスラングです。「I was completely smashed last night.(昨夜は完全に酔っ払ってた)」のように使われます。
2-2. 「Plastered」
「Plastered」は、「泥酔している」「ベロベロに酔っ払っている」というスラングです。例:「He was so plastered he couldn't even stand.(彼は泥酔して立つこともできなかった)」
2-3. 「Hammered」
「Hammered」は、「ぐでんぐでんに酔っている」状態を表します。「I got hammered at the party.(パーティーでめっちゃ酔った)」のように使えます。
2-4. 「Buzzed」
「Buzzed」は、「ほろ酔い」や「気分が良くなる程度に酔っている」という意味のスラングです。「I’m feeling buzzed.(ちょっと酔って気分が良い)」のように使われます。
3. アメリカ・イギリスでよく使われる「酔っ払い」スラング
3-1. 「Legless」(イギリス英語)
「Legless」は、「足がふらふらで歩けないほど酔っている」という意味のイギリス英語のスラングです。
3-2. 「Bladdered」(イギリス英語)
「Bladdered」は、「泥酔している」という意味のイギリスのスラングで、「He was absolutely bladdered.(彼は完全に酔っ払ってた)」のように使われます。
3-3. 「Sh*t-faced」(アメリカ英語)
「Sh*t-faced」は、「完全に酔っ払っている」「何も覚えていないくらい酔っている」という意味のスラングで、かなり砕けた表現です。
4. SNSやカジュアルな会話で使われるスラング
4-1. 「Lit」
「Lit」は、「テンションが上がっている」「酔って楽しい」という意味で、SNSや若者の間でよく使われるスラングです。
4-2. 「Sauced」
「Sauced」は、「酔っぱらっている」という意味のスラングで、主にアメリカで使われます。「He was totally sauced.(彼は完全に酔っぱらってた)」
4-3. 「Trashed」
「Trashed」は、「泥酔している」「酔いつぶれている」という意味で、「I got trashed last night.(昨夜は酔い潰れた)」のように使われます。
4-4. 「Three sheets to the wind」
「Three sheets to the wind」は、少し古い表現ですが、「完全に酔っ払っている」という意味のスラングです。
5. 英語スラングを使うときの注意点
5-1. 使う場面を考える
スラングはカジュアルな表現が多いため、フォーマルな場面では避けるのが無難です。
5-2. 文化の違いを理解する
アメリカとイギリスでは使われるスラングが異なることがあるため、相手の国や地域に合わせた表現を使いましょう。
5-3. 使いすぎに注意
スラングを多用しすぎると、カジュアルすぎる印象を与えることがあるため、場面に応じて使い分けましょう。
6. まとめ
「酔っ払い」を表す英語スラングには、「Smashed」「Plastered」「Hammered」など、さまざまな表現があります。TPOに合わせて使い分けることで、より自然な英会話ができるようになります。友達との会話やSNSで、ぜひ実際に使ってみてください!