日常的に「めんどくさい」という言葉は使う機会が多い言葉でしょう。
しかし、この「めんどくさい」は英語では何と言うのかわからない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、日常会話やSNSでよく使われる「めんどくさい」を表現するための英語スラングをご紹介します。

是非参考にしてみてください。

「めんどくさい」を英語で表現する基本フレーズ・スラング

「めんどくさい」を英語で表現する方法はさまざまですが、まずは基本的なフレーズを覚えることから始めましょう。英語では、「めんどくさい」という感情を表現する際に、シンプルでわかりやすいフレーズがいくつかあります。

1. "It's a hassle"

「It's a hassle」は、「面倒だ」「手間がかかる」といった意味合いで使われます。何かをすることが非常に面倒だと感じた時に、このフレーズを使うことで、相手に簡単にその感情を伝えることができます。
使用例:
• A: "Do you want to go to the store?"
• B: "Ugh, it's a hassle. I don’t feel like it today."
「It's a hassle」は、日常的な面倒事を伝えるのに適したフレーズです。友達や家族との会話でよく使われます。

2. "It's a pain"

「It's a pain」は、「痛い」や「苦痛」といった意味から転じて、「面倒だ」「やりたくない」というニュアンスで使います。作業や義務感からくる面倒さを表現するのに便利なフレーズです。
使用例:
• A: "I need to clean the whole house."
• B: "Ugh, it's a pain. I really don't want to do that right now."
「pain」は、少し強調したいときに使う言葉です。あまりにも面倒でやりたくない気持ちを伝える際にピッタリです。

SNSで使える「めんどくさい」の英語スラング

SNSでは、もっとカジュアルで短いフレーズやスラングがよく使われます。友達との軽い会話や、オンラインでのやり取りでは、こうしたスラングを使うことで、会話を盛り上げることができます。以下は、SNSで使える「めんどくさい」を表現する英語スラングです。

1. "Too much work"

「Too much work」は、何かが過剰に手間がかかることを伝えるフレーズです。特に、勉強や仕事の量が多すぎて面倒に感じるときに使います。SNSでもよく見かける表現です。
使用例:
• A: "I have to finish this project by tomorrow."
• B: "Ugh, that's too much work. You’ve got this though!"

「Too much work」というフレーズは、作業量が多すぎて圧倒されている時に便利です。SNSで投稿に対する反応として使うのにも適しています。

2. "Such a drag"

「Such a drag」は、何かが非常に退屈で面倒に感じるときに使うスラングです。このフレーズは、退屈な仕事やつまらない作業を表現する際に使われます。
使用例:
• A: "I have to study all night."
• B: "That sounds like such a drag. Good luck though!"
「Such a drag」は、特に長時間にわたる退屈な作業に対して使われることが多い表現です。SNSのコメントや返信でもよく見られます。

3. 若者言葉として使われる「めんどくさい」英語スラング

若者の間では、もっとカジュアルで創造的な表現が使われています。これらの表現は、オンラインでのやり取りや、友達との会話で特によく使われます。

1. "No cap, it's annoying"

「No cap」は、「嘘をついていない」「本当にそうだ」という意味で使うスラングです。この表現は、「めんどくさい」を表現する際にも使われます。「annoying(イライラする)」という言葉と組み合わせて、面倒くさい状況を表現することができます。
使用例:
• A: "I have to go to the post office."
• B: "No cap, it's annoying. Just order online!"
「No cap」を使うことで、強調された表現になり、SNSでのカジュアルな会話にぴったりです。

2. "Deadass"

「Deadass」は、非常に強調したいときに使うスラングで、面倒くさい状況を伝える際にも使われます。この言葉は、「本当に」「間違いなく」という意味で使われ、強い感情を表す時に便利です。
使用例:
• A: "I have to go to work on Saturday."
• B: "Deadass? That's so annoying."
「Deadass」は、特に若者言葉として使われることが多く、SNSやカジュアルな会話でよく見かけます。

使い分け!シチュエーション別「めんどくさい」の英語スラング

「めんどくさい」を表現する際には、状況に応じて適切なフレーズを使い分けることが重要です。
例えば、カジュアルな会話ではスラングを使い、フォーマルな場面ではもう少し控えめな表現を使うと良いでしょう。

1. 友達との会話

友達とのカジュアルな会話では、スラングや日常的な表現を使って「めんどくさい」を表現するのが一般的です。「It's a hassle」や「It's a pain」といったフレーズが適しています。
使用例:
• A: "Do you want to hang out this weekend?"
• B: "It's a hassle, I have a ton of homework."

2. 仕事や勉強の場面

仕事や勉強において「めんどくさい」と感じるときには、「Too much work」や「It's a pain」などを使うと、相手に伝わりやすいです。
また、あまりにも強調しすぎず、適度に表現することが大切です。
使用例:
• A: "I need to finish this report by Friday."
• B: "That's too much work. Do you need any help?"

英語スラング「めんどくさい」に関するQ&A

以下で、この「めんどくさい」の英語スラングに関わるよくある質問に関する質問をまとめました。

Q1: 「めんどくさい」を英語で表現するのに最もよく使われるスラングは何ですか?
A1: 最もよく使われるスラングは「It's a hassle」や「It's a pain」です。これらは日常的に使える基本的なフレーズで、非常に広く使われています。

Q2: 「めんどくさい」を英語で表現するときの注意点はありますか?
A2: スラングを使う際には、相手やシチュエーションに合わせて使い分けることが大切です。特にフォーマルな場面では、あまりカジュアルな表現を使わないようにしましょう。

Q3: 「めんどくさい」を表現するための他の英語のフレーズにはどんなものがありますか?
A3: 他にも「annoying」や「boring」など、状況に応じて様々な表現を使い分けることができます。

【まとめ】「めんどくさい」の英語スラングを使ってみましょう!

いかがだったでしょうか。
この記事では、「めんどくさい」を英語で表現するためのスラングやフレーズを紹介しました。
これらを覚えて、ぜひ日常会話やSNSで積極的に使ってみましょう!

おすすめの記事