使えたらかっこいい英語表現・スラング

「もっとネイティブのように話したい」
「相手の言っていることをもっと理解したい」

少し英会話ができるようになってくると、このようにもっとかっこよく英語を使いこなせるようになりたくなります。

そこで今回は、学校ではほとんど習わないけれどネイティブはよく使う英語表現やスラングをまとめました。

どんな話題でも使えるネイティブらしい「相槌」の仕方や、恋バナで使える表現、SNSで使うスラングなどを知ることができます!

相槌に使えるスラング・英語表現

まずは相槌に使えるスラング・英語表現をご紹介します。

英会話をしている時に案外困るのが、相手の話を聞いているとき。
相手が話していることに共感したり、同意したりしていることを示したいけれど、なんて言えばいいかわからない...

そんなときのために、相手の話を聞いている時に役立つ相槌のスラング・英語表現をまとめました。

「うん」と言いたい時に使う英語

まずは「うん」と、相手に合わせたいときの表現です。

・Yes (Yep, Yeah)
一番シンプルな言い方です。
Yesはフォーマルな場所でも使うことのできる便利な相槌です。
一方もうちょっとカジュアルな場面では、Yep.やYeah.といったスラングを使うこともできます。

・Uh-huh
Yesよりもカジュアルな言い方ですが、軽い相槌として活躍する表現です。
相手の話に興味があることを示すことができます。

ちなみに相手へ同意するためにReally?を多用してしまいがちですが、少し注意が必要です。

Really?はもちろん間違った表現ではないのですが、「本当に?」とけっこう疑ってかかっているニュアンスが強くなります。
そのため多用してしまうと、ネイティブは少し違和感を覚えてしまいます。

相手に同意したい時に使う英語

「うん」よりももっと相手の言っていることに共感していることを伝える表現もあります。

・Exactly.
「まさにその通り」と、相手が言っていることが自分の考えとぴったりはまったときに使える表現です。

・You’re right. (Right.)
こちらも同じく、「その通り」という表現です。ひとことRightだけで使っても問題ありません。

「そうなの?」と言いたい時に使う英語

「そうなの?」と、相手の話に少し驚いたことを示した時には、次のような表現が使えます。

1つ目はI didn’t know that.
「そうなんだ!しらなかったよ!」というニュアンスになります。

2つ目はIs that so?
「え、そうなの?」というニュアンスですね。

「そういうことね」と言いたい時に使う英語

「え?なんで?」と思ってたことの理由に納得して、腑に落ちた時に使える表現です。

・That’s why!
「そういうことね!」という言い方です。
学校ではThat’s whyの後ろにSVの文章を繋げることで、「だからSがVする」という意味の文章を作ることができますが、相槌の際にはThat’s whyだけを単体で使うことができます。

・That makes sense.
こちらも「なるほど、そういうことね」ということを伝える代表的な表現です。

make sense自体は「筋が通っている」「理にかなっている」という意味で、「(私にとって)筋が通る」=「意味が理解できるようになった」というニュアンスです。

ネイティブも本当によく使用する表現なので、慣用句として覚えてしまいましょう。

「まじか!」と言いたい時に使う英語

相手の言ったことがにわかには信じられず、「まじか!」と軽くショックを受けた時に使える表現もあります。

・No way!
「まじか」「まさか」ということができる表現です。
よく使われることに加え、使える場面も多い便利な表現です。

・Are you serious?
直訳すると「あなたは真剣ですか?」となりますが、「本気で言ってる?」といったニュアンスで、ショックを伝えることができます。

恋バナに使えるスラング・英語表現

若者同士の会話なら、かならず1度は話題に上がるのが恋バナですね。
続いてはそんな恋バナで使えるスラングや英語表現を紹介します!

恋バナで自分の気持ちを伝える英語

まずは自分の恋愛話をする時に使える表現をご紹介します!

・I’m in love with 〇〇
誰かが好きなことを表現する言い方です。
気になっているくらいであればI care about 〇〇、むしろゾッコンであればI’m crazy about 〇〇という言い方もできます。

・lose feelings
気持ちが薄れてきた、冷めてきたといった意味の言葉です。
I lost feelings for him.といった使い方をします。

恋バナで人にアドバイスをする時の英語

恋バナをするときには、自分の話だけでなく相手の話を聞きますよね。時にはアドバイスをすることも。
そんなアドバイスに使える表現も覚えると、一段と深い話をすることができます。

・simp
simpは誰かに過度に好意を持っている様子を指します。

例えば彼氏に振り回され、尽くしすぎて自分の生活がめちゃくちゃになっている人に対して、こんな風に言うことができます。

“You are being a simp!”「尽くしすぎだよ!」

・red flag
続いてはred flagという表現。「赤い旗」と直訳せずに、スラングでは「考え直すべきこと」と訳します。

恋は盲目というように、客観的にやめた方がいいことでも本人はそれを理解することができないというのはあるあるですよね。
そんなとき、That is a red flag.というように伝えてみましょう。

SNSで使えるスラング・英語表現

続いてはSNSで使えるスラングです。
チャットなどでよく見かける略語をまとめました。
一見すると暗号のようなスラングですが、表現自体は難しくないので意味がわかると「なるほど!」となります。

ぜひ、解説を見る前に何の略だろう...?と予想してみてくださいね!

・LOL
Laugh Out Loud(大爆笑)の略で、日本語の「笑」や「草」に当たる表現です。
使い方も日本語と同じで、文末につけたり、それだけで送ったりできます。

・BTW
By The Wayの略で、「ところで」を意味します。
話題を変えたい時に使えますね。

・TBH
To Be Honestの略で、「正直言うとね、」とぶっちゃけた話を始めるときに使うことができる言い方です。

・TFTF
Thank you For The Follow(フォローしてくれてありがとう)の略で、SNSで相手がフォローしてくれた時に使える表現です。

・K
OKの略です。意味はそのまま「了解」「わかった」となります。

このような略語は他にもまだまだたくさんあるので、気になったらどんどん調べて自分のチャットに使ってみましょう!

スラングを使えるようになってもっと英会話を楽しもう!

ネイティブとの実際の英会話では、学校や単語帳では習わない単語や表現、スラングがたくさん使われます。

そういった言い方をマスターすれば相手とより近い距離感で会話できるようになり、今よりもっと楽しく交流できるようになるはずです。

今回覚えた表現を積極的に使って、英会話をもっと楽しみましょう!

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