「大好き」は英語でなんと言う? 恋愛に関する英語のスラングをご紹介します!

国際恋愛をする場合、話すときに欠かせない「スラング」。
恋愛においては感情を相手にいっぱい伝えることが大切ですが、スラングを活用すると相手とより感情を込めたコミュニケーションを行えるようになります。
この記事では、恋愛に関する英語のスラングをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

恋人は英語で一般的には何と表現する?

恋人は英語でどのように表現するのでしょうか。
以下にまとめました。

恋人の表現方法① boyfriend/girlfriend

恋人を指す最も一般的な英語表現は私たちも知っている「boyfriend/girlfriend」です。
例えば、男性が自分の彼女を誰かに紹介する場合は「This is my girlfriend」と言い表すことができます。
しかし、こちらは単に「女友達」「男友達」を表す意味もあります。誤解を受けやすい表現でもあるので、女友達や男友達を表す場合には基本的には「female friend1/guy friend」を使うことが多いですがこういった意味合いを持つことには注意しておきましょう。

恋人の表現方法② partner

恋人は日本語でも聞いたことがある「partner」を使うこともあります。
この表現は長い期間関係が続いているカップルや婚姻に近い関係性の恋人に使うことが多いです。
この表現は相手の性別がどちらであっても、男女関係なく使えます。同性の恋人に対しても使えるので、多様性のこの時代において汎用性の高い単語です。

恋人の表現方法③ significant other

こちらは直訳すると、「重要な=significant」「もう一人=other」です。
特にアメリカ英語で使われるフレーズで、significant otherは「恋人」や「大切な人」という意味になります。結婚していてもしていなくても使われる表現です。
男性、女性問わず使えるので使い勝手のいいフレーズでもあります。

「恋人」を呼ぶ際に使う英語スラングは?

愛情を込めて恋人を呼ぶ際の英語のスラングは多数存在します。以下に代表的なものをまとめました。

「恋人」のスラング① babe

恋人を呼ぶ際のスラングとして有名なのが「babe」です。
呼び方は「ベイブ」で直訳すると「赤ちゃん」の意味になります。他にも「うぶな人」「娘さん」「女の子」という意味もありますが、恋人に対して愛情を込めて呼びかける時に使います。
また、恋人だけでなく親しい間柄でも使います。babeと同じく「baby」も同じような意味で使います。
少し古い言い方なのであまり頻繁には使わないことに注意しておきましょう。

「恋人」のスラング② bae

「bae」は「before anyone else(他の誰よりも先に)」の略語です。
babeよりも人気があり、特に若者の間で使われており、SNS上でよく見かけることが多いです。魅力的な人を指す際にも使います。
こちらの読み方は「べー」です。

「恋人」のスラング③ honey

「honey」は海外ドラマや映画でよく耳にする表現で、男女問わず恋人に対して呼びかける際に使えます。
自分の子供や女友達にも使える表現でもあります。

「恋人」のスラング④ sweetie

「sweetie」は「甘い」という意味の「sweet」から来ています。
恋人同士で相手を呼ぶ際に使います。読み方は「スウィーティー」です。

「恋人」のスラング⑤ darling

こちらもhoneyと同じく知っている方が多い表現で、読み方は「ダーリン」です。
男性に対してしか使えない表現のイメージがありますが、英語圏では男女両方に使うことができます。恋人以外にも、子供や孫に対して使うこともあります。

「大好き」は英語で何という? 恋人に対して使えるスラング

それでは恋人と話す時に使えるフレーズは何があるのでしょうか。
ここでは、「大好き」を初めとして恋人との会話に使うスラングをご紹介します。

ily

「ily」は「I love you」の略語で、メールなどの文字で会話するときに使うスラングです。
youをuで表して、iluと書き表すこともあります。
英語圏では友達でも頻繁にI love youを伝るため、友達同士でもよく使う表現です。
またlove you・love u・love yaと表現することも多いです。
もし言われた場合には、me too!と返すのは間違いです。ilyやiluと言われたら、u too!と返しましょう。

be crazy about

「be crazy about」は英語で好きという意味のスラングです。
「クレイジー」は「気が狂った」や「頭のおかしい」といった意味がありますし、日本語でもそういった意味でしばしば使うため、マイナスなイメージを持つかもしれません。
このスラングはそれを逆手に取って、頭がどうにかなってしまいそうなほど好きであることを表す表現です。
日本語では「夢中になる」が近い訳し方だと思います。

be mad about

こちらもbe crazy aboutと似ている表現です。
単語がmadになっていますが、これも「気が狂った」という意味なので、マイナスなイメージがある言葉ですが、「気が狂うほど好きである」という表現です。
ちなみに、よく似た表現として「be mad at」がありますが、こちらは「〜に対して怒っている」という表現になるので、真逆の意味になってしまいます。
誤って使わないように注意しましょう。

Mr.Right

「Mr.Right」は理想的なパートナーを表現するスラングです。
Rightha「正しい」という意味なので、全てにおいて正しい、つまり理想的な振る舞いをする人に対して使う言葉です。
彼氏や夫に対してはもちろん、まだ会っていない、自分にとって完璧な理想の相手を思い浮かべる際にも使います。

恋愛の際に使う英語スラング

ここからは恋人に限らず恋愛トークをする際に使うスラングをご紹介します。

Go out with

これは直訳すると「外出する」ですが、「付き合う」という意味でも使います。
どちらの意味でも使うことがあるので、使っている相手が「友人」なのか「恋愛関係にある人」なのかは文脈で判断しましょう。

ex

「ex」とは、昔交際していた人を表す際、つまりいわゆる「元カレ」や「元カノ」を指す際に使うスラングです。
過去の恋愛関係を表現する際に使用され。少しネガティブなニュアンスも含まれています。元恋人について少しポジティブに話す際にはexではなく「old flame」を使いましょう。

player

「player」は「遊び人」「浮気をする人」といった意味で使われるスラングです。
日本語でいう「プレイボーイ」に意味が近いです。
この表現は特に付き合う前に注意が必要な相手を指す際に使うことが多いです。

crushing

「crushing」は「密かな恋心や強い好意」を表現するスラングです。
「crush」は「弾ける」という意味であり、相手に対して弾けるような恋愛感情をもっていることを表します。
似たような表現として、「have a crush on」というスラングもあり、こちらも「恋している」という意味があります。こちらは片思い中に使うことに注意しましょう。

ask out

こちらは「デートに誘う」という意味を持つスラングです。
「尋ねる + 外へ」という組み合わせで用いることで、相手との関係性を発展させるために行動を起こすことを表現しています。

head over heels for

「head over heels for」は相手に一目惚れしたり、深い愛情を抱いたりすることを表現するスラングです。
頭のてっぺんから足先までの強い感情に包まれていることを表しています。

【まとめ】英語スラングを使ってみましょう

いかがだったでしょうか。
この記事では、恋愛に関する英語のスラングについてご紹介しました。
恋愛の話はスラングを使うとぐっと親密感が出せますし、恋人との愛情が深まるのはもちろん、友人と話す際にもよりフランクに深いところまで話せるようになるでしょう。
英語圏の人と恋愛に関する話をする時にはぜひスラングを使ってみましょう!

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